CM放送もしている楽天カード。知名度の高さや利用者の多さから『初めて発行するクレジットカード』に選ぶ方も多いですよね。それ、間違ってませんよ!
私は過去に数十枚のクレジットカードを発行して、現在も20枚以上クレジットカードを保有していますが、このカードに関しては『全ての人に持っておいて損は無い!』と言えるカードです。
一番の理由としては、年会費が永年無料という点です。完全な無料カードでありながら、非常によくポイントが貯まり、貯めたポイントの使い勝手も素晴らしく良いという点も、他のカードには無いメリットです。
今回はそんな楽天カードの『お得な使い方』として、楽天カードを使ったポイントの貯め方を中心に、使い方なども解説していきたいと思います。
もくじ
楽天カードの基本情報

まずは楽天カード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 100円につき1~16ポイント(還元率1~16%) |
貯まるポイント | 楽天スーパーポイント(通称:楽天ポイント) |
電子マネー・スマホ決済 | 楽天Edy・楽天ペイに対応 |
ETC年会費 | 500円(税別) |
ETC年会費が500円掛かってしまうのはデメリットですが、デメリットらしいデメリットはコレのみです。その他に関してはメリットしかありません。

この素晴らしいカードを利用した、ポイントの貯め方から解説していきたいと思います。
楽天カードの還元率を高める
まず先述の表にある『楽天カードのポイント還元率』を高める方法を解説いたします。
楽天カードの還元率は1%が基本
楽天カードのポイント還元率は100円の利用につき1ポイントなので、還元率は1%となります。
そして、楽天カード決済で獲得したポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した日から1年間となっています。つまり、利用し続けていると無期限になるということです。
これが基本になるのですが、楽天カードの場合はここからポイント還元率を高めていくことが可能になります。
SPU(スーパーポイントアップ プログラム)を活用
楽天カードを楽天市場で利用すると、常に3倍の還元率(3%)となります。これは楽天市場のSPU(スーパーポイントアップ プログラム)と呼ばれるサービスを利用する事が出来るからです。

エントリーなどは不要で、全会員・全ショップが対象です。楽天の登録情報に楽天カードを登録するだけで還元率が3%になるのです。(3%の内訳は以下の通り)
楽天市場の利用ポイント | 1% |
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楽天カードのクレジットポイント | 1% |
楽天市場で楽天カードの利用ポイント(期間限定) | 1% |
しかも、さらにSPUを利用すれば、ポイント還元率を最大16倍まで高めることが出来ます。
全てを利用するのは無理でも、できるだけ挑戦すれば還元率はドンドン高まります。(その他のSPUは以下の通り)
楽天ゴールド・プレミアムカードの利用 | +2% |
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楽天カードの利用分を楽天銀行から引き落とし | +1% |
楽天の保険の保険料を楽天カードで支払い | +1% |
楽天電気に加入&利用 | +0.5% |
楽天市場アプリからの買い物 | +0.5% |
楽天証券で月1回500円以上のポイント投資 | +1% |
楽天モバイルの通話SIMを利用 | +2% |
楽天TVのNBAまたはパ・リーグSpecialへの加入・更新 | +1% |
楽天ブランドアベニューで月1回以上の買い物 | +1% |
楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上の買い物 | +0.5% |
楽天Koboで電子書籍を月1回1注文1,000円以上の買い物 | +0.5% |
楽天トラベルの利用 | +1% |
楽天ビューティーを月1回1,500円以上の利用 | +1% |

注意点としては、SPUで獲得できるポイントのほとんどは期間限定ポイントになっている点です。(期間限定ポイントとは、文字通り有効期限が40~45日ほどに短く設定されたポイントのことです)
すなわち、楽天カードの攻略法とは期間限定ポイントの上手な使い方とも言い換えれますね。(使い方は以下を参照)
毎月5と0の付く日に利用して更に上乗せ
毎月5と0の付く日に楽天カード
つまり、楽天市場で5と0の付く日に買い物を利用すれば、楽天カードの還元率3%に2%が上乗せされ、還元率は5%になるという事です。(全ショップ対象)

先述のSPUと組み合わせて利用できますので、楽天市場での買い物は5・10・15・20・25・30日に集中するようにしましょう。(厳密には0:00~23:59まで)
注意点としては、必ずエントリーが必要という点です。期間内であれば買い物後のエントリーでも有効ですが、対象日ごとにエントリーが必要です。
また、付与されるポイントは期間限定ポイントとなっており、1ヶ月あたり3,000ポイントまでという上限が設定されています。
ヘビーユーザーなら上限を超えてしまうかもしれませんが、取れるものは限界まで取りにいきましょう!(楽天カード以外のポイントの貯め方も合わせると効果倍増です)

楽天カード×投資信託でポイントが貯まる
実は楽天カードで投資信託が買えるんです。投資信託をクレジット決済できるって凄いですよね。
さらに凄いのは、貯まったポイントでも投資信託が買えるので、もの凄く効率の良い資産運用と言えるのです。
もちろんポイントのみでも投資ができるので、『楽天ポイント投資』は投資を始めたいと思っている方にもオススメですよ。(ポイントだったらノーリスクでしょ)

楽天カードの発行はキャンペーンを利用
楽天カードの発行時はキャンペーンを利用しましょう。『新規発行』と『初回利用(金額は1円以上)』で5,000円以上のポイントが貰えます。
年会費無料のクレジットカードなのに、カードを発行しただけで5,000円くれるとか太っ腹すぎますよね。
でもまぁ、くれると言ってるので貰っておきましょう!
楽天カードで貯めたポイントの利用方法
楽天カードをお得に利用して貯めたポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2つが存在します。そして、お得な利用方法のカギを握るのが『期間限定ポイント』の使用方法です。
なので、期間限定ポイントのお得な使用方法をご紹介させて頂いている、こちらを参考にして頂ければと思います。

楽天カードはゴールドもおすすめ
楽天カードには、ベーシックな『楽天カード』以外にも数種類のカードが存在します。主な楽天カードは以下の通りです。
楽天カード | 一番オーソドックスなカード。年会費は永年無料 |
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楽天PINKカード | 楽天カードの機能にプラスしてカスタマイズサービス(サービスは有料)を利用できる。年会費は永年無料 |
楽天ANAマイレージ クラブカード | ANAマイレージクラブの機能を付帯。初年度年会費無料。翌年以降は1回の利用で年会費540円(税込み)が無料 |
楽天ゴールドカード | 楽天カードより特典が充実。年会費は2,000円(税別) |
楽天プレミアムカード | ゴールドより特典が更に充実。年会費は10,000円(税別) |
楽天ブラックカード | 楽天カードの最上位カード。年会費は30,000円(税別) |
楽天カードと楽天PINKカードが永年無料のカードで、楽天ANAマイレージ クラブカードは条件付きで無料にできるカードです。
全ての楽天カードの中でも『楽天カード』はかなり優れていますが、年会費が2,000円(税別)でゴールドカードの特典が利用できる『

大きな理由としては、ETC年会費が無料になる特典やSPUがさらに2%上乗せされる点などです。楽天のヘビーユーザーほどゴールドの方が良いかも知れませんね。
まとめ
楽天カード
通常の還元率1%ほどのクレジットカードと比べると、同じ利用金額でも大量にポイントが貯まるカードなのでビックリするはずです。
そんな素晴らしいカードが永年年会費無料なので、発行しない理由がありません。もちろん、利用金額によっては『楽天ゴールドカード
